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アロマセラピー効果を利用した自宅で簡単に楽しめるリラックス方法

デイリーグッズ

                                           
アロマセラピーは、植物の香りや有効成分により私たちの心と身体を癒してくれる自然療法(芳香療法)のことです。アロマの香りを楽しむだけではなく、マッサージオイルや化粧品にも利用でき美容効果も期待できます。

自宅で手軽にリラックスやリフレッシュに活用でき、美肌と健康を保つ効果のあるアロマセラピーを利用されている方も多いとおもいます。アロマ生活は、楽しい毎日を過ごすための私の美活アイテムの一つとなっています。

植物のエッセンシャルオイルを使ったアロマセラピーは、ストレスの軽減、リラクゼーション、そして健康増進に効果があるとされています。今回、アロマセラピーに使用するエッセンシャルオイル(精油)別にどのような効果があるのか、美肌効果が期待できるおすすめのエッセンシャルオイルなどをご紹介しています。また購入の際に注意したほうがいいことや私が普段どんな場面で使用しているかなどもご紹介しています。

アロマセラピーについて

アロマセラピー(芳香療法)という言葉は、1930年フランス人科学者のルネ・モーリス・ガットフォセにより造られた言葉です。彼は実験中に手にやけどを負った際に、ラベンダーの精油に治癒力があることを発見しました。その後、研究をつづけ「アロマテラピー」という著書が発表されました。(フランス語で「アロマテラピー」と呼ばれています。)

アロマセラピーとは、植物の天然成分が凝縮されたエッセンシャルオイル(精油)を利用して、心と体のケアを行う芳香療法のことです。現在では、ストレスフルな社会で憂うつだったり、疲れ気味な日々の気分を向上させてくれる、精神面の改善に役立てることができる人気のアイテムです。

私たちはお花満開になったフローラルのいい香りに包まれるとリラックスできたり、森林の中で緑ゆたかな香りに癒されたり、自分の取りまく香りによって気分はとても影響を受けています。
その日一日楽しく幸せな気分で過ごすためには、朝から気分爽快でおだやかな気分でいられることが大事!アロマセラピーなら、お部屋の中にいながら手軽で簡単に、好きな時に癒しの時間が過ごせます。

アロマオイル(精油)には色々な利用方法がありますので、ぜひご自分の好きな芳香療法でアロマテラピーを楽しんでみてください。

アロマセラピーに使うエッセンシャルオイル(精油)について

アロマセラピーの基となるアロマオイル(精油)は、植物の花や葉や種子、果物の皮や樹脂などから抽出された100%天然の成分で、エッセンシャルオイルと呼ばれています。
エッセンシャルオイルは植物からごく少量しか抽出できないため、高価なものも多くあります。(合成香料を使用している場合もありますので注意してください。)
エッセンシャルオイルにはどのような種類があるのかご紹介していきます。

エッセンシャルオイルの香り別タイプ表

香りのタイプ        香りの説明精油名
柑橘系フレッシュでフルーティーな香りオレンジ・スイート、グレープフルーツ、ベルガモット、レモン
ハーブ系スッキリとしたさわやかな香りティートゥリー、レモングラス、ローズマリー、ペパーミント
フローラル系花から抽出された華やかな香りカモミールローマン、ゼラニウム、ラベンダー、ネロリ、ジャスミン
スパイス系スッキリ・シャープな香りジンジャー、シナモンリーフ、ブラックペッパー、ナツメグ、コリアンダー
オリエンタル系うっとりと落ち着いた感じのエキゾチックな甘さのある香りイランイラン、アンバー、ベチパー、パチュリー
ウッディ系緑かおる森の中のイメージサンダルウッド、シダーウッド、ローズウッド、ユーカリ、ヒノキ
樹脂系奥深い木の感じで、独特な樹脂の甘い香りフランキンセンス、ベンゾイン、ミルラ、

エッセンシャルオイル別の主な効果や作用

リラックス   カモミールローマン、ジャスミン、ラベンダー、レモングラス
バランスイランイラン、シダーウッド、フランキンセンス
リフレッシュオレンジ、グレープフルーツ、ティートゥリー、ゼラニウム、マンダリン、ローズ
美肌ケアにイランイラン、ゼラニウム、フランキンセンス、ラベンダー、ローズマリー、ミルラ

美肌効果におすすめのエッセンシャルオイル

50代の年齢を重ねた肌におすすめの美肌効果のあるエッセンシャルオイルをピックアップしました。化粧水やボディローション、マッサージオイルに加えて使用すると美肌に効果的なエッセンシャルオイルです。

フランキンセンス

フランキンセンスは、別名乳香といいます。
香木のような癒されるウッディな香りで、奥深い落ち着いた感じの印象です。

フランキンセンスは、古代エジプトやインドで古くから宗教的な儀式や瞑想などに使われてきました。主にバランスを整えてくれる作用があります。ストレスの緩和や疲れている時にはおすすめです。

そしてフランキンセンスは美容にも効果のあるエッセンシャルオイルです。シミ・しわ・たるみやくすみなどの老化対策として、ローションや美容液によく利用されています。
のどの痛みや気管支炎にもよいとされ、ディフューザーなどの拡散器で利用するのもおすすめです。

ゼラニウム

ゼラニウムは重みのあるしっとりとした甘く感じる香りで、ほのかにローズが香ります。
心とからだのバランスを整えてくれて、うつ状態の気分もやわらげてくれます。更年期の症状にもよいそうです。シミやしわ、たるみやくすみなど美肌効果もあり、スキンローションなどにも最適です。

ラベンダー

ラベンダーは皆さんのなじみのある香りなので、オールマイティーに使えてアロマセラピーに取り入れやすいと思います。アロマセラピーが生まれたきっかけとなったエッセンシャルオイルでもあります。

シミ・しわ、たるみ・くすみ、毛穴の開き、ダイエットやPMS、更年期のトラブルなどに作用するエッセンシャルオイルで万能です。

美肌におすすめの精油(エッセンシャルオイル)はいくつかありますが、私はフランキンセンスやゼラニウム、それとラベンダーなど利用しています。フランキンセンスが入った美容液などはおすすめです。

拡散器を使った代表的なアロマセラピー(芳香療法)ご紹介

簡単にアロマの香りを楽しむことができる拡散器は、デザインが豊富に揃っているのでお部屋に合わせて自分の好きなタイプを選ぶことができます。机に置けるくらいのサイズも多いので、アロマの香りに癒されながら仕事するとはかどりそうです。

ディフューザー

加湿器のように蒸気とともに、精油の香りと成分をお部屋に広げるスチームタイプの拡散器です。長時間お部屋全体で香りを楽しむことができるタイプです。
大きさや種類が豊富にありますので、精油の量はそれに合わせて調節するとよいです。

ライトで温め香りを広げるアロマポット

ライトの熱であたためて香りを拡散させるタイプです。
上の器にお水を入れて、エッセンシャルオイルを1~3滴ほど垂らして使用します。ライトの熱であたためられた香りが広がっていきます。夜に寝る前に使用すると、アロマの香りとライトのあたたかい明かりに癒され安心して眠ることができます。

私はこちらのニールズヤードのライト式アロマポットを利用しています。シンプルなデザインでどんなお部屋にも合います。ライトの光とアロマの香りに癒されています。

キャンドルを使ったタイプのアロマポット

ライト式アロマポットと同様に、上の器にお水とエッセンシャルオイルを入れて使用するタイプです。キャンドルの熱であたため香りを広げます。キャンドルのあたたかい灯りがおしゃれなお部屋を演出してくれます。火を使うので消し忘れには注意が必要です。
※キャンドル自体にアロマオイルを含ませたアロマキャンドルもあります。

リードディフューザー

火や電気を使わないスティックタイプのアロマディフューザーなので安全です。
お手頃で薬局などでも購入することができます。エッセンシャルオイルをその都度入れなくてもいいのが楽です。2~3か月ほど香りが長持ちするところもいいです。玄関などに置いておくとドアを開けるたびにいい香りがしていい気分になります。

私はトイレでいい香りにいやされたいと思い、こちらのスティックタイプフレグランスを置いています。無印良品で購入できるインテリアフレグランスです。【ウッディ】の香りをチョイスしました。ユーカリやヒノキがブレンドさた自然の香りにいやされています。
こちらは180mlですが、かなり香るのでトイレのような狭い空間なら60mlでいいかも。

自宅でできるアロマオイルを使ったマッサージトリートメント

エステサロンのようなマッサージで癒されたいですよね。自宅でも好きな精油を使ったマッサージトリートメントを楽しむことができます。
アロママッサージは血液の循環を高めたり、滞ったリンパを流してむくみを改善させたり、精油の成分とマッサージ効果で健康的な状態へ改善してくれます。

アロママッサージで精油(エッセンシャルオイル)を肌に使用する際、原液のままだと高濃度で刺激がとても強いため、使用する際には必ず基材と言われる植物油(キャリアオイル・ベースオイルなど)で希釈して使用することが必要です。

基材は、「植物油」「水溶性の基材」「その他の基材(バターやワックス)」に分けられます。精油をスキンローションなどで使用する際には、水溶性の基材(無水エタノール、精製水)などで希釈します。

アロママッサージに使うキャリアオイル(ベースオイル)の種類

スイートアーモンドオイルよく使われている定番のキャリアオイルです。オレイン酸が主な成分で栄養価が高く、さらりとした使用感です。
ホホバオイルこちらも定番のキャリアオイルで、保湿効果が高く抗酸化作用に優れたオイルです。
オリーブオイルよく知られているオリーブ油です。栄養価が高く、美容目的でよく利用されています。
アルガンオイルビタミンEが豊富に含まれており高い抗酸化作用でエイジングケアに最適です。肌や髪に必要な成分が豊富で人気があります。

アロママッサージオイルを作る際に準備するもの

  • 精油(エッセンシャルオイル)
  • 基材(キャリアオイル)
  • ガラスの器(ガラスビーカーなど)
    精油とキャリアオイルを混ぜる際にガラスビーカーを使用すると、目盛りで量れて便利です。
  • スティック(ガラス棒)
  • 遮光性保存容器
    ※ 使用後は冷暗所で保管し、なるべく早めに使い切ることをおすすめします。

エッセンシャルオイルの希釈濃度について

ボディートリートメントで使用する場合、精油の希釈濃度は1%以下とされています。その場合キャリアオイル50mlに対して精油は0.5 mlとなり、10滴ほどとなります。30 mlに対して精油6滴となります。(だいたい精油ビンのドロッパーから出る1滴が0.05 mlとされています。)

フェイシャルマッサージで使用する場合はもう少し薄めで精油の希釈濃度を0.1~0.5%以下、30 mlに対して精油3滴までの量を希釈して使用してください。

アロママッサージ後は、肌を蒸しタオルでやさしくふき取ってください。
※作ったトリートメントオイルは遮光性保存容器で保管して早めにご使用ください。

 ボディー用トリートメントオイル    基材(植物油) 30ml 6滴
 フェイス用トリートメントオイル 基材(植物油) 30m 3滴
 ボディー用スキンローション 基材(水やグリセリン)50ml    1~6滴   
 フェイス用スキンローション 基材(水やグリセリン)50ml 1~3滴

アロママッサージトリートメントについて、もう少し詳しく次回別のページでご紹介したいと思います。


精油(エッセンシャルオイル)は、すべて植物由来天然100%。 品質にこだわり、
日本アロマ環境協会「AEAJ表示基準適合精油」の認定を受けています。

エッセンシャルオイルを使用する際に気を付けたいこと

注1 エッセンシャルオイル(精油)は揮発性があり、液体のまま置いておくだけで空気に混ざりとてもいい香りがお部屋に充満してきます。そのため蒸発しやすいので、液体の入ったビンのふたは使用後に必ずしっかり閉めておくとよいでしょう。

注2 精油には天然の有機化合物が凝縮されていて、酸素に触れると成分が変化する場合がありますので、長時間使用しないときも空気に触れないよう、しっかりふたを閉めて保管されるようお願いいたします。

注3 紫外線に当たると肌にダメージを及ぼす、光毒性のある精油には注意が必要です。
主な精油は、グレープフルーツ、ベルガモット、レモン、ライムなどです。

注4 妊娠中や特定の病気を持っている場合やアレルギー体質の方は、医師や専門家に相談することをおすすめします。

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